言わない美徳

研究室の先輩の実験協力で、あるインターフェースを使って日記を書く作業をしました。面白い文章を書いてくださいとのことでしたが、非常に困難な課題でした。

目安の15分を大幅に超えて書いた駄文は、我ながら全く面白くないものでした。こんなに考えてもろくなユーモアが生まれないとは、切ないです。

特に書いていて不安だったのは、「これ伝わるかな…?」という点です。自分が狙った通りの解釈で面白さが伝わらないこともあると思います。

今回のタスクでは、「大豆を食べるのはだいずだよ」みたいなことを書いたのですが、これ「大事(だいじ)」と「大豆(だいず)」をかけてるの気づいてもらえるかな?!と心配になりました。結局、「だいず(大事)だよ」という補足的な表記にしました。面白さを理屈で説明したりするのは野暮だとも思うんですが、意味不明な文を書いていると思われたくなくてこんな風に書き添えてしまいました。

これ以外にも、結構苦しいダジャレが何個か登場しており、それを読まれると思うと恥ずかしいです。人に見せると分かっている文章は、なるべく後から恥ずかしくならないためにも冷静に書くよう努めているんですが、今回は若干暴走してしまいました。思い返すと羞恥心が駆り立てられます。